”ミレニアム” と ”私” ！！ （２）

（本）【ミレニアム１　ドラゴン・タトゥーの女】

始まりは【Hulu】で
（映画）【ミレニアム ドラゴン･タトゥーの女】 を
観たことでした． ”映画” を観て　いろいろ　わからないことがあって
（本）【ミレニアム１　ドラゴン・タトゥーの女】を
買いました．
（本）は　けっこう長くて
落っこちそうになりましたが
やっと　読了できて　カタルシス　カタルシス　です．

そこで　です
よけいなことながら
もしも　私と同じように　落っこちそうになられたら
”だいじょうぶ　です” と言えそうなヒントを
思いつきましたので
ちょっと書いておきたいと思います．
当然　十分な読書力をお持ちの方には
不要の物なのですが．．．

（落っこちそうな人のための ヒント）

”ミレニアム” シリーズ の設定は
ほぼ　作者の生活していた空間そのものですので
彼の生活空間に慣れておくことが　大切です．
（前に書いた　私のブログ
　= ”ミレニアム” と ”私” ！！ （１） に
　彼の略歴が書かれていますので
　それを読んでも　よいかもしれません．

それから
よく似た名前の人が登場しますので
その名前を　”登場人物” 表 で確認することです．
特に　ヴァンゲル家 の人々は
間違いやすいので　気をつけなければ なりません．

”プロローグ” の記述は重要です．
毎年　ヘンリック・ヴァンゲル の誕生日に届けられる
額縁入りの 押し花 は
このあと　謎が解かれていくときの
重要な キー になっています．

スウェーデンの大企業の会長職を
ずっと前に退いた　ヘンリック・ヴァンゲル は
４０年近く前に　失踪？（死亡？）した
彼の兄の孫娘 = ハリエット・ヴァンゲル の事件を
どうしても解決したいと思っていて
．．．
自社の　元技師の息子で
幼児期に　ハリエットと会ったことがあり
現在　名誉毀損裁判の被告でもある
経済誌 編集長 = ミカエル・ブルムクヴィスト に
調査を　依頼します．

そこから
依頼を受けた ミカエル の
重く　苦しく　長い　調査が始まります．
その過程で
ドラゴン・タトゥー をした　フリーの調査員
= リスペット・サランデル と出会うことになります．

話は
ナチズム　不法入国者　法制度の不備　経済犯　など
多岐に及んでいます．

これで（ヒント）は　おしまいです．
ちょっと苦しくて　ちょっと長い　読書に
どうぞお出かけください．
読了後に　十分な満足があればと　願っています．
ボン　ボヤージュ！！